佐渡観光を旅しよう【巡る】 > 記念館・博物館
佐渡ゆかりの民俗学者・宮本常一氏の提案により設立。建物は、大正9年築の旧宿根木小学校です。主に民俗資料を展示しており、南佐渡の漁業や懐かしい暮らしのアイテムなど、その数約30,000点余り。隣接の展示館では実物大の千石船「白山丸」を公開中。安政5年(1858年)に宿根木で建造された「幸栄丸」を当時の板図をもとに復元したものです。
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佐渡歴史伝説館は、800年昔の世界へとタイムスリップし、佐渡ヶ島の歴史を皆様に体感して頂くミュージアムです。 『佐渡の歴史』は全八景、順徳天皇・日蓮聖人・世阿弥が流罪となった方々の悲しい歴史、 そして佐渡の人々が受け継いできた伝統のルーツを、佐渡旅行の中で感じ取って頂けたらと思います。
佐渡金山は、1601年に山師3人により開山されたと伝えられています。 1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行所が置かれ、小判の製造も行われ江戸幕府の財政を支えました。 1869(明治2)年に官営佐渡鉱山となり、西洋人技術者を招いて機械化・近代化が図られました。 1889(明治22)年には、宮内省御料局管轄の皇室財産となり、模範鉱山として日本産業の近代化に貢献しました。 その後1896(明治29)年に当時の三菱合資会社に払い下げられ、日本最大の金銀山として拡大発展を遂げました。 平成元年3月(1989年)残念ながら、資源枯渇のため操業を休止し、400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。
相川に伝わる伝統工芸を学べる体験施設。金山から採土した陶土を使う無名異焼き(むみょういやき)のロクロ体験や、古い布をネマリバタで織る裂織(さきおり)をスタッフが丁寧に指導してくれます。佐渡の作家による陶芸、裂織の作品、さらに文弥人形も展示。「北沢浮遊選鉱場」「相川郷土博物館」などが建ち並ぶ観光エリアにあります。
昭和31年開館。御料局(明治憲法下で皇室財産を管理)佐渡支庁を活用しているため、屋根瓦は菊の御紋入りです。建物は国指定史跡。1階から3階までの展示室には、金山と佐渡奉行所関連、相川遊女の道具類、美術品、民俗資料、さらに考古関連などを紹介。金銀山とともに歩んだ町の濃密な歴史と出会えます。
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